下記のとおり，公開特別講演（無料；一般公開），招待講演，シンポジウム，一般講演，懇親会，学会創立40周年行事と展示会を実施します．

１．公開特別講演：１月21日(火) 15:00～17:00(予定)2件

1. 有機EL関係の最近の進展と日本の立場
   九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター長安達千波矢氏
2. リソグラフィ用光源開発の現状と将来
   ギガフォトン株式会社代表取締役副社長(兼)CTO溝口計氏

２．レーザー学会創立40周年記念講演10件: 1月20日～22日

（シンポジウム，部門セッションにて講演）

• 付加製造技術の現状と将来性（シンポジウム6.3(1)）
  新野俊樹（東京大学生産技術研究所）
• AM技術の動向とRaFaElによる最新研究（シンポジウム6.3(1)）
  早野誠治（(株)アスペクト)
• レーザーを用いた金属の三次元積層造形技術（シンポジウム6.3(1)）
  ○中本貴之，木村貴広，白川信彦，乾 晴行^A ((地独)大阪府立産業技術総合研究所，^A京都大学大学院工学研究科)
• 電子ビームを用いた三次元積層造形技術（シンポジウム6.3(1)）
  福田英次（ナカシマメディカル(株)
• ３Ｄプリンターの開発動向（シンポジウム6.3(1)）
  京極秀樹（近畿大学工学部ロボティクス学科）
• レーザー積層技術と３Ｄプリンターの今後の展開（シンポジウム6.3(1)）
  塚本雅裕（大阪大学接合科学研究所）
• モノサイクル光 とその関連技術の現状と今後の展開（シンポジウム6.3(3)）
  山下幹雄（北海道大学名誉教授，京都光技術研究会会長）
• レーザーの原子力応用（招待6.4_A部門）
  ○井澤靖和、「レーザーの原子力応用」技術専門委員会
• フェムト秒レーザーイオン化質量分析の最近の進歩と将来展望 （招待6.4 E部門）
  今坂藤太郎（九州大学大学院工学研究院応用化学部門）
• レーザー医学・生物学の40年と今後の展望（招待6.4_ I部門）
  ○粟津邦男^A,B,C，石井克典^A
  （^A大阪大学大学院工学研究科，^B大阪大学大学院生命機能研究科， ^C大阪大学MEIセンター）

３．レーザー学会業績賞･奨励賞受賞記念講演：1月20日(月)14:00～17:00 (講演時間1件25分，質疑討論5分)

• [論文賞(オリジナル部門)受賞]
  テラヘルツ周波数コムの観測と分光計測への応用
  ^○謝 宜達^A，弥永祐樹^A，坂口良幸^A，横山修子^B，稲場 肇^C， 美濃島 薫^D，荒木 勉^A，安井武史^E
  (^A大阪大学, ^B日本マイクロ光器(株)，^C(独)産業技術総合研究所， ^D電気通信大学，^E徳島大学）
• [論文賞(解説部門)受賞]
  波長変換材料・デバイスの進展 栗村直((独)物質･材料研究機構）
• [進歩賞受賞]
  レーザーを用いたトンネル覆工コンクリート欠陥検査法の研究
  ^○御崎哲一，高橋康将，瀧浪秀元，島田義則^A，オレグ コチャエフ^A，江原季映^B，篠田昌弘^B
  (西日本旅客鉄道（株）鉄道本部技術部施設技術テーブル， ^A(公財)レーザー総合技術研究所，^B(公財)鉄道総合技術研究所）
  
  10mm厚PPMgLNデバイスによる0.5J級光パラメトリック発振
  ^○石月秀貴，平等拓範
  （分子科学研究所分子制御レーザー開発研究センター）
• [奨励賞受賞]
  p-i-n 接合フォトニック結晶微小光共振器による全シリコンフォトディテクタ
  ^○田邉孝純，（角倉久史^A，倉持栄一^A、谷山秀昭^A，納富雅也^A）
  （慶應義塾大学理工学部電子工学科，^ANTT物性研）
  
  超短パルス真空紫外レーザーの開発
  ^○加来昌典，（江崎功浩，大休寺 匠，藤吉一行，甲藤正人^A， 窪寺昌一，宮崎健創^B，宮永憲明^C）
  (宮崎大学工学部電気電子工学科，^A宮崎大学CRCC，^B京都大学エネ理工研，^C大阪大学レーザー研）

４．シンポジウム：1月20日(月）～1月22日(水）

(講演時間1件25分，質疑討論5分）
(1)40周年記念：ものづくりとレーザー～これから期待されるレーザー積層技術と3Dプリンター技術の開発動向～
(2)新たな展開を見せるプラズモン・ナノフォトニクス
(3)新しいコンセプトに基づく超短パルスレーザー
(4)新材料・新構造による注目の次世代フォトニクスデバイス
(5)進展する位相感応型光増幅技術
(6)光診断・光治療における技術シーズと応用
(7)レーザー宇宙航空応用

５．招待講演：57件 講演時間1件25分，質疑討論5分（1月20日～22日）

６．一般講演：206件 講演時間１件12分，質疑討論3分（1月20日～22日）

７．懇 親 会：1月21日（火）18：00～20：00

(一般：5,000円，学生：2,000円，会場：門司港ホテル)

８．併設展示会：「Laser Solution 2014」(大会期間中同時開催)：入場無料

イベントホールにて，レーザー関連の機器とカタログを展示

９．学会創立40周年記念行事：

企業セミナー：大会1日目と2日目にイベントホールに複数の小ブースを設置し，賛助会員有志(下記企業)による若手会員との交流の機会を提供します．企業活動のご説明だけではなく，「聞く」から「話す」Q&Aの時間を活用して会員各位の日頃疑問に思っている点や相談など，この機会に有益なコミュニケーションを期待する新企画です．

(順不同）

• 株式会社日本レーザー
• 株式会社ブイ・テクノロジー
• 三菱電機株式会社
• 伯東株式会社

・記念展示：映像でめぐる学会40年のあゆみとレーザー学会パネル，年次大会ポスター，学会誌創刊号等を展示します.

10．参 加 費： 正会員および賛助会員：8,000円

学生会員：2,000円 非会員：10,000円

11.予稿集：1セットは参加費に含む(USB)，別売り 4,000円/セット

12.講演時の注意事項 ：

(1)講演用機材として「ＰＣ＋プロジェクタ」を各会場に設置しますので、発表資料は電子ファイルをご持参下さい．プレゼン用のＰＣはWindows XP、プレゼンソフト(PowerPoint)はOffice2010の予定です． 但し，事情あってＰＣをご持参される場合は，セッション前の休憩時間に予めＰＣプロジェクタとの接続・動作をチェックして頂き，セッション開始以降にご自身の講演時間の冒頭でパソコンを改めて接続しご講演頂きます様お願い致します．（接続作業時間はご講演時間に含まれます．）

(2)ご講演において動画をご使用になる場合は不具合回避のためＰＣをご持参下さる様お願い申し上げます．

(3)発表時間(含：討論)およびベル操作

(4)論文発表賞： 今般，「優秀論文発表賞」規程改定を行い，レーザー科学の発展に貢献しうる優秀な一般講演を発表した若手会員（35歳以下）に対し「優秀論文発表賞」を贈呈するとともに，将来性ある一般講演論文を発表した若手会員（35歳以下）に対し「論文発表奨励賞」を新たに贈呈いたします．授賞者には2014年2月末に通知し，5月の定時総会にて授賞式を執り行います．

―――――――――――― 【 大会賛助 】――――――――――――

第34回年次大会の実施にあたり，下記の各団体から貴重な財政的支援を頂いております．ここに，賛助団体各位及び有志の皆様の御芳名を記し，深甚なる感謝の意を表します． （2013/12/13現在，順不同）

• 株式会社 オプトサイエンス
• 浜松ホトニクス株式会社
• ギガフォトン株式会社
• 株式会社東芝
• カンタムエレクトロニクス株式会社
• 株式会社日本レーザー
• レーザーテック株式会社
• 株式会社オフィールジャパン
• 東明技研株式会社
• 株式会社ユニタック
• 株式会社片岡製作所
• 株式会社光学技研
• 三菱電機株式会社
• 伯東株式会社
• 株式会社エムスクェア

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問合せ先

〒565-0871大阪府吹田市山田丘2-6
一般社団法人 レーザー学会第34回年次大会実行委員会事務局
（TEL：06-6878-3070/FAX：06-6878-3088 Email: mori-k@ile.osaka-u.ac.jp）

■講演部門名とキーワード(改訂：2012年8月31日)